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2022年の12月にあるセミナーで20人ほどの経営者の方々を前に、こんな質問を投げかけたことがあります。

「ChatGPT、生成AIをご存知の方はいらっしゃいますか?」

手が挙がったのは、わずか3人ほどでした。

それから5年足らず、今では、生成AIを「知らない」という人の方が少数派になっています。

技術が広がるスピード

技術が世の中に浸透すると、そこにニーズが生まれ、投資がなされます。生成AIはまさにその典型で、この数年の進歩の早さは目を見張るものがあります。

実際、世界の生成AI市場規模は、2023年に205億ドルだったものが、2024年には361億ドル、2025年には714億ドルまで拡大しています。特に2024年から2025年にかけては、ほぼ倍増というペースです。わずか数年前まで、経営者の中でもごく一部にしか知られていなかった技術が、今や「知らない方が珍しい」というところまで来ている。この変化のスピードは、あらためて「恐るべし」と感じます。

プロンプトを考える必要すらなくなってきた

少し前まで、生成AIを使いこなすうえで「プロンプト(AIへの指示文)をどう書くか」が非常に重要だと言われていました。的確な指示文を作れるかどうかで、得られる結果の質が大きく変わっていたからです。

しかし今は、状況が変わってきています。「どんなアウトプットが欲しいか」さえ自分の中で描けていれば、「そのためにどんなプロンプトを作ればいいか」自体をAIに聞けば、AI自身が考えてくれるようになっています。プロンプトを工夫する技術すら、AIに任せられる時代になってきたということです。

AIエージェントに感動した話

最近、私が特に感動したのは「AIエージェント」です。

これをたとえるなら、ものすごく頭の良い人材だけど、私の仕事のことや周りの状況を全く知らない社員を一人雇うようなものだと感じています。最初は右も左も分からない状態でも、状況や背景を丁寧に伝えてあげれば、その圧倒的な知識量を活かして、素晴らしい成果をアウトプットしてくれる。要は、こちらの使い方次第なのです。

現場としてどう向き合うか

技術の進歩を追いかけること自体が目的ではありません。大切なのは、自社の現場や業務のどこに活かせるのかを見極めることだと考えています。以前、当ブログでも製造業の現場でのAI活用について書きましたが、AIは人の判断をすべて置き換えるものではなく、経験や勘に頼ってきた部分を補助する存在として、少しずつ現場に入り込んでいくのだろうと感じています。

プロンプトの工夫すらAIが担い、頭の良い「新人社員」のようなAIエージェントまで登場している。AIは、もうここまで来ています。変化のスピードに驚きつつも、置いていかれるのではなく、うまく付き合っていく。そんな視点を持ち続けたいと思います。

セミナーのご案内

こうした生成AIの進歩を、現場改善に直接活かす方法をお伝えするセミナーを開催します。

**現場改善の停滞を打ち破る!「生成AI×現場改善」爆速実践メソッド**

AIを味方につけ、ムダの発見から対策立案までを10倍速にする5つのステップ。現場の「改善疲れ」を生成AIで解消し、圧倒的なスピードで成果を出す手法を公開します。

– 講師: 小西貴之(TK Consulting代表)

– 日時: 2026年9月2日(水) 10:00〜16:00(1日集中講座)

– 受講料: 33,000円(消費税込、テキスト代を含む)

– 会場: オンライン講座(ZOOM使用、アプリ不要・ブラウザから参加可)。職場・自宅、全国どこからでも参加できます

– ※録音・録画・撮影はご遠慮ください

詳細・お申し込みはこちら

https://www.techno-con.co.jp/item/21389.html

出典

– [令和7年版 情報通信白書|市場概況(総務省)](https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r07/html/nd219100.html)

– [生成AIの市場規模|2026年最新の世界・国内予測と用途別内訳を徹底解説(AI総合研究所)](https://www.ai-souken.com/article/ai-generation-market-size)

CATEGORIES:

生成AI・DX

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